低圧過積載発電所を施主支給でつくれば、回避可能費用の価格で売電しても利益がでるのでは?

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FIT開始当初に比べて発電所の設置コストが下がってきています。

そこで疑問に思ったのですが、

えらい人達のいう「お前らがいらんことせずに、わしらに電気をつくらせればただつくるだけならこの値段でできる」

という回避可能費用の価格:8.5円/kWh消費税抜、9.18円/kWh消費税込

この価格で売電したとしても、30年間売電することができれば、利益が出るんじゃないか

シュミレーション

前提条件

設置場所:静岡県遠州地方、平地、面積1,000㎡弱

設置条件:方角真南、角度15°、4段架台75列、モジュールサイズ60セル、低圧50Kw未満連系

初期投資金額 11,980 千円
モジュール容量 84.00 kW
モジュール容量1kw単価 143 千円
FIT買取単価(税込) 9.18 円/kWh
FIT買取期間 20
メンテナンス費用※1 100 千円/年
法定耐用年数※2 17
償却資産税 税率※3 1.4
保険料率 36 千円/年
土地固定資産税 60 千円/年
実効税率 20
廃棄費用※4 1,198 千円
設備効率低下 1年あたり 0.8

※1 2年に1度定期点検10万円、緊急対応年平均1回4万円、パワコン待機電力年1万円

※2 定額法で計算

※3 当初3年間は1/3減税(パワコンとモジュールのみ1/2なので均すとこのくらい)

※4 投資金額の10%を30年目に計上

設置コスト内訳(千円)

多結晶280wモジュール300枚 4125
スクリュー杭アルミ架台 1260
パワコン 単相5台 1215
連系負担金 500
防草シート ザバーン350 コンクリートブロック 600
フェンス 500
工事費(ケーブル等部材込) 3780
合計 11980

損益見込(千円)

0年目 1年目 8年目 15年目 23年目 30年目 合計
売上高 907 874 826 774 732 24,704
売上原価および販管費 995 961 1,823 204 1,402 21,012
メンテナンス費用 100 100 100 100 100 3,000
減価償却費 705 705 705 0 0 11,980
償却資産税 94 61 23 8 8 1,057
損害保険料 36 36 36 36 36 1,078
土地固定資産税 60 60 60 60 60 1,800
部品交換費用※1 898 1,198 2,096
営業利益 -87 -88 -997 570 -670 3,692

※1 15年目にパワコンを全交換(価格下落を考慮)

※ 損失係数を166%強の過積載を考慮して0.75にて計算

 

結果 山崎さんから吐瀉物のように忌み嫌われる低圧発電所なら、事業者が労働力を投入し、ランニングコストを抑えれば、税抜き8.5円/kWhでも利益がでます。

 

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