離島における太陽光発電の可能性と課題

2016年7月17日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る！PR作戦)

太陽光発電との相性が今、日本で一番いいのは
離島だと思います。

離島は基本的にエネルギー調達価格が高く
ガソリン代も電力の生産コストも高いんですよね。

電力会社も離島での火力発電は基本的に赤字なので
再エネを出来るだけ推進したいそうです。

しかし、問題になるのが接続容量。離島は需要が少ないので
あまり太陽光発電所を設置できないんですよね。

その需給ギャップを埋める存在として期待される蓄電池も
まだまだ価格が高く補助金頼みとなっています。

そこで注目したいのがV2H。V2Hとは
Vehicle to Homeの略。

電気自動車の蓄電池を利用して、太陽光発電で余った電力を
別の時間帯で使おうという試みです。

離島は電気自動車の弱点である長距離運転も不要で
ガソリン代も高いのでちょうどいいですよね。

ただひとつ問題となってくるのが腐食対策。
海水が風にのってガンガン飛んで来るので車はすぐに錆びます。

離島は現金収入も比較的少ないことが多いので
リスクが有るお話だとなかなか飛びついてもらえません。

塩害仕様のV2H太陽光発電システムを作って
日本と言わず全国各地の離島に電力供給がしたいなぁ。

車の塩害に詳しい方、もしいらしたら
是非ご協力下さい。

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