弊社でも、最近設置件数が増えてきたソーラーエッジのメンテンスを、
先日引渡し前の鳥取県米子市で、
弊社が販売設置した太陽光発電所で、メンテンス方法の確認をしました。
ソーラーエッジと言えば、オプティマイザーを利用し、パネルを2枚毎に
監視でき、尚且つ影の影響を最小限に抑えることができ、さらに変換効率
の高い商品です。
オプティマイザーが入っていることで、今まで使用していたアレイテスターが
使用できません。
ただ、オプティマイザーがあるので、アレイテスターをずっと検査しながら、
発電しているという扱いになるのですが。。。。
オプティマイザーの機能を100%信用すると、メンテナンスが軽減されますが、
オプティマイザーが微妙に不具合を起こしていたら?っと考えると、
やっぱりほったらかしにはできません。
そこで、実際に導入した発電所で、メンテナンスを確認しました。
今回は24.75kwのパワコンを5ストリングで接続したものが2台。
オプティマイザーも検査。。。
発電開始時にはオプティマイザー1個に対して1Vになっていることは確認しています。
念のためにパワコン、配線など絶縁も検査しました。
(オプティマイザーが、パネル側の絶縁は見ています。)
トルクレンチで、各ボルトの締めのチェックも。。。
そして、最後は事前に作成していた点検箇所の総チェック。
実際、現地で行ったものと、机上でのイメージの
差が発生。
その点は少し改良しないといけません。
結論。
ソーラーエッジを利用することによって、メンテナンスの時間は半分にダウン。
但し、メンテンス0というわけにはいきません。
ソーラーエッジでわからないもの。
1、架台
2、分電盤や引込盤などの電気設備
3、パネルのガラス割れ、異常加熱によるバックシートの異常
4、雑草
これは、当然わかりませんので、やはり全くメンテナンスフリーにはなりません。
でも、大幅に手はかかりませんね。
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