国営企業の上海航天機電の工場見学に行ってきました。
上海航天といっても、日本人の私たちにはピンときません。
失礼な言い方をすると、
中国のバッタものメーカーというイメージ?
しかし、実は全く違うのです。
中国のNASAと呼ばれる中国航天科技グループを親会社に持ち。
中国でのロケット発射のすべてにかかわっています。
中国の昨年の年間発射回数は26回。
約2週間に1度というハイスピードで、
世界一だったそうです。
日本でいうと三菱重工といった感じでしょうか??
ただし、国有企業ですので、中国が傾かない限り、
大丈夫なのかなっと思ったりします。
ちなみに、こちらが本社工場のビル。
なかなか立派です。
日本のエンジニアが多く入り、太陽光パネルを開発していたとか。。。
最近、話題になりつつあるバックコンタクトのパネルも、
世界で4メーカーしか製造できないとのことですが、
その1社です。
そして、いろいろなパネルを自社工場内に設置し、
試験をしていました。
画像はバックコンタクトの試験中。。。
コンクリート、芝生、土と条件を変えてデーターを取っていました。
この結果が驚くべき結果になっていました。
そして、自社の工場内にパネルを浮かべて、これもテスト中。。。
これまた、面白いことに。。。。
フェンス型のパネルもテストをしていました。。
このフェンス型自宅でやりたいんですよね。。。
でも、改正FITでフェンス設置をするようにガイドラインに載りましたので、
フェンス型パネルの周囲にフェンスをしないといけない??
と思いながら、見ていました。
そして、かんじな工場内は。。。
撮影禁止なのです。
イメージとしては、最新設備とものづくりをしっかりした工場です。
今の日本の工場はトヨタ方式ばかりですが、
こちらもその一部を採用していました。
それでも、最後はしっかりとものを作っているイメージです。
さすが、中国のNASA。
日本では、まだまだメジャーではありませんが、
安定した品質と、安定したメーカーを選ぶ1選択でもいいのではないでしょうか。。。
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