最近マイブームのＳＭＡのパワコン。

今年に入り、ちょくちょく使うようになりました。

なぜＳＭＡのパワコンを使用するかというと、

１、高品質、故障が少ない。

２、三相パワコンの中では低音。ほぼ無音

３、三相なので抑制がない。

４、変換効率がいい。

５、パワコン自体の消費電力が１台あたり１ｗと他社の１０分の１。

６、デザインがよい。

７、塩害につよい。

この理由で採用しました。

特に２の音は私自身すごく満足のいくもので、これを使用すると

他のパワコンは使えません。

特に、近隣に配慮する案件にはもってこいでした。

また、４，５の変換効率がいいのと消費電力が低いのは、

絶縁トランスがないため、他社を圧倒できました。

しかし、今回この絶縁トランスが仇になったようです。

絶縁トランスがないことで、安全性が保てないとの理由なのか？

中国電力、四国電力、関西電力は絶縁トランスを設置しない限り、

連系をみとめないと、この４月以降からなりました。

そういうと、島根県でＳＭＡをめぐって中国電力とケンカし、

最後は他メーカーにさせられました。

メーカーとしては、いろいろ交渉しているようですが、

目処がたっていません。

ＳＭＡ自体に現在商品として絶縁トランスがありませんので、

外部調達する必要があります。

そのことで費用があがりますので、

どこまで上がるのか現在検討中です。

ちなみに、これは低圧のみ。

すでに連系済みの案件は対象外です。

高圧の２０ｋｗはキュービクル側で絶縁トランスにかわるものを準備しますので、

対象外です。

現在、すすめている高圧案件はすべて２０ｋｗのＳＭＡパワコン分散設置です。

個人的に大好きな商品です。

設備認定申請中で電力未申請の案件は、すべてＳＭＡ以外になってしまうのかもしれません。

音の静かな三相パワコンをあらたに選定しないといけません。

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