九州電力管内、ついに出力制御のお知らせが来ました。

自社で、九州には大分に2箇所、宮崎に2箇所太陽光を所有しています。

 

先日、報道されていましたが、今日ついに「今秋の九州全土における再生可能エネルギー

出力制御実施の見通しのお知らせ」が、九州電力から届きました。

 

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内容をみると、今年のゴールデンウィークに、太陽光の発電の出力が、電力需要の8割程度を占め、

その後も太陽光の接続が増加していることから、電力需要が低く推移する今秋には再生可能エネルギーの出力制御の可能性が

ありますと書いています。

 

Q&Aには、

出力制御の回数は、当面の出力制御は数回程度になると想定していますとなっています。

 

そして、出力制御の旧ルール、指定ルール、新ルールもともに交替制御となります。と書いていますので、

予想通り、とりあえずは30日ルール内ですべての発電所に一斉に出力制御する運用だと思われます。

そりゃそうです、ここは、30日、あっちは無制限とか識別しながら、個別操作なんかできませんよね。

 

 

九電は、原発が川内原発が2機、玄海原発が2機の計4基が稼働中ですから、

その影響があります。

原発優先

 

九州電力は「弊社は出力制御に際し、発電事業者さまの公平性を損なうことがないように対応してまいります」と書いていますから、

原発も出力制御したらどうでしょうか?

公明正大です。

愚痴はその辺にして、、、

 

実際に出力制御が開始されたら、九州はまた再エネが冷え込んでしまうのではないかと心配します。

その反面、実施されれば今度は出力抑制の保険がまた復活するのではないか?とも思います。

一時期、出力抑制の保険が出回ってましたが、最近は見なくなりました。

これには、理由があるのですが、ここでは書けません。

でも、これで復活する可能性が出てきたので、今まで中途半端だった保険が、しっかりした形になるかもしれませんね。

 

さて、我が社ですが、大分は出力抑制の保険に入っています。

宮崎は入っていません。

出力抑制が数日なら、シュミレーションより上振れしてますので、収支計画にはそう影響はないと思います。

 

さて、本当に出力制御の装置はちゃんと動くのでしょうか?

これも見ものです。

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