工事が間に合っても、軽微変更を伴うなら、実はそろそろ3月連系は限界点?
の続きです。
どうやら、設備認定のシステムが変ったようです。
12/14に以下が発表されました。
認定等処理期間の長期化
この度、厳格化を行うための体制が整ったことから、12月より厳格に審査を行うこととなり、申請から認定若しくは受理まで以下の期間を要することとなりますので、ご留意ください。
【新規認定及び変更認定並びに届出に係る処理】
1か月以上(申請不備の有無の審査に1か月程度を要するため、申請に不備がなかった場合でも、申請から1か月程度での認定若しくは受理は困難となります。)
【申請に補正があった場合】
補正が速やかに行われた場合で、 申請から認定若しくは受理までに2か月程度
これだけ読むと対象が新規の申請のように感じますが、
実は軽微変更も対象のようです。
一度、設備認定されていて、なんらかの軽微変更をした場合、
設備認定された土地の周りに、太陽光が申請されていたら、
分割疑いになるようです。
こうなると、分割審議に時間を要します。
8営業日以内に分割審査の担当者からの連絡があり、
必要書類の提出を求められ、
提出後、専門の分割審査部門の担当者による審査となります。
3月末の連系をしたくても、分割疑いになってしまいますと、
認定まで2か月程度となっていますので、
もし、知らずに近くの人が申請したら、
今日から2ヶ月後の許可。
3月17日頃?というわけです。
今は、電力会社も設備認定の変更完了しないと、
連系してくれませんので、
もしこれが、1月末なら3月末に間に合わない可能性が生じます。
一番の問題は、12/14に発表したのに、
この分割案件の審査を強化するのが、12/1から対象というところです。
すでに、12/1~12/14までに軽微変更した、
私の案件も数件分割疑いで再審査行きです。
いわゆる、
後出しじゃんけんを堂々とやっている状態なのです。<怒>
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