正直やめてほしいです。
台風が8月24日に引き続き、兵庫県南部に上陸。
今回は神戸市。(前回の20号は姫路市)
わが街三木市も、強風にさらされました。
報道でもありましたが、大阪ではかなりの被害。
関空では、瞬間最大風速58m。
第2室戸台風並みだそうです。
58年ぶり?の「非常に強い」で上陸した台風。
ただ、太陽光のパネルにとっては、台風が通過するまでは、南東の風に
さらされますので、真南方向に向いている太陽光だと、
とりあえずは、パネルが押さえつけられる方なので、基礎部分がしっかりしていれば、
耐えられます。
しかし、通過後、北西から、だんだん西からの風に変わりますので、
パネル裏側へ吹き付けてきます。これが、きつい。
弊社の架台の設計は、風速36mから40m。
場所によって、使い分けています。
アルミ架台については、40m以上の設計はできないと、メーカーに言われています。
時々、他社でみる、風速32mとか34mの設計。
大丈夫なのか?と思うのですが、価格が安いからと選ぶ人もいます。
パネル飛んだら、保険対応すればいいと思っている人もいますが、
もし人命奪ったら?と思うとぞっとします。
そもそも、事故を起こした場合、周りの方々の反対など出て、再建できないリスクも
あるので、事故を起こさない設計が求められます。
今後も、太陽光は推進していきますので、より台風に強い設計を求めていかなくてはと、
思いました。
台風の事を考えたら、弊社の支店がある米子の方が、
中国山地で、台風の勢いなくなりますので、日照も兵庫南部と変わらないから、
いいなぁーと、改めて思いました。
いろいろ考えさせられた、今回21号の通過でした。
それで、肝心の被害ですが、台風通過後の昨日夕方より、また見回りです。
約3年前に連系した、当時32円の低圧太陽光。
基礎はコンクリート。
基礎の間隔が3m切っているので、
今のJIS2017より架台強度があります。
画像の通り、裏が県道なので、強度を上げたのですが、、、、
朝一、出張前だったので、3か所ぐらいしか回れませんでしたが、
今のところ兵庫は被害なし。
滋賀でも、何か所か設置販売しているので、そこの被害が少し心配です。
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