先日、インターネットからお問い合わせいただいた低圧太陽光4区画のメンテナンスに
お伺いしました。
ご相談内容
①4区画のうち一つが発電量がおかしい
②今の電力量監視システムがうまく作動しない。
ということで、事前に先に監視システムからデーター解析をしました。
確かに、ご指摘の第一区画は発電があまりしていません
そして、第三区画もおかしくありませんか?と指摘させていただきました。
第一区画は、パワコンのソフトフェアーの更新がおかしくことが、
事前にわかりましたが、
実は別々発注をしているために、相談できるところがないというのが、
本当のところでした。
最近時々あるのですが、別々発注。。。。
これ経費は安くなるかもしれませんが、トラブルが一度発生すると、
どうにもならない事が多いのです。
①責任のなすりつけ合い
②商品は、商流ルートからの修理依頼をお願いしてほしいと、メーカーからの返事。
だから、すぐの回答来ない。
③ごみの処理など、責任者がいないから近隣とのトラブルが発生しても、対応できない。
④そもそも荷受けをしてくれる人がいない
などなど。
工事前、発電開始後などトラブルに弱いのです。
今回もこのケース。。。
責任者不在状態でした。
とりあえず、そもそも工事が悪いので、すでに施工しているところが信頼できませんでしたから、
パネルが地絡してないか、パネル専用地絡計で測定。
これを持っていない業者が多いです。。。
合わせて、アレイテスターでも検査。
どちらも異常ありませんでした。
そして、電力量監視システム。。。
RS485配線が外れていました。
これは、太すぎる電線を使用しているので、
うまく基盤に噛まないのが原因です。だから、監視システムがエラーを起こしていました。
次に、施主様は気づかなったですが、弊社で指摘した区画に。。。
ところが、すでによくブレーカーが落ちる症状が出ていました。
原因は
端子が焦げています。すでに煙がでていました。
いわゆる締め付け不足です。
ほとんどしまっていませんでした。。。。
そして、こちらも念のためにパネル、パワコン全部を検査。
パワコン1台のコネクターが焦げ付き、焼き付けを起こしていました。
コネクターの施工不良。。。
別々の発注は、だいたいトラブルがつきものです。
それを避けるためには、
しっかり責任とれる業者に施行依頼してくださいね。
20年間の事業ですので。。。
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