5月の24日から28日まで、RECの工場見学に行ってきました。
2年前にも工場見学のチャンスがあったのですが、行けずじまい。。。
昨年誘い頂いたのですが、なかなか行けず、昨年に翌年5月ならと思って
行くことに決めたのですが、改正FITの影響もあり、ばたばた出国でした。
RECは、ノルウェー発祥メーカー。
パネルの価格競争が激しい近年に、先に対策をうち、
北欧生産していたパネルをシンガポールに移しました。
近年では、ツインピークのパネルを発売し、ハーフカットのセルと反射吸収するバックシートを採用しています。
RECのツインピークは2015年冬にはSOLAR AWARDを受賞しています。
さらに某日本メーカーさんのOEM生産を近年まで行っていました。
今回の視察目的は、バックシートがどこのものなのか?
ハーフカットのひと手間かかる方式をわざわざ工程に組み込んでいるので、
品質はどうなのか?っと思い視察しました。
RECのシンガポール工場です。
大きく3棟に分かれシリコン、セル、パネルとすべてこの工場で製造しています。
記念撮影をパシャリ。
先に会議室で概要を聞きます。
そして、いよいよ工場見学。
当然いつものように撮影禁止。。。
他社と違うところは、まず工場内に入るところに、
各製造工程のマネージャーが、朝ミーテイングする場所が設置されていました。
これで、課題をあげるとか。。。
そして、製造ラインの近くには、各製造工程の工員のmeeting場所が。。。
先ほどのマネジャーmeetingでの内容を伝達したり、製造工程の細かい問題などを、
ここで出すとか。。。
意思疎通がはかられています。
工程はパネルの特徴でもある、
セルをハーフカットにしているので、他のメーカーではない今までに見たことない工程が含まれていました。
また、バスバーは現在は5本ですが、将来用の為にすでに機械が
先行投資されており、他の加工も可能でした。
全体的には、EL検査が一つ少ないのかなと思いますが、
途中で1回、最終で1回ですので、1回のパネル不良の抽出が多いですが、
しっかり不良パネルは抽出されていました。
結論としては、
パネルメーカーの工場見学が10社を超えましたが、
マイランキングは、かなり上位だと思います。
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