太陽光発電所の施工時には様々なサイズのボルトを使用します。
その際に気を付けたいのが締める強さ、小さなボルトも大きなボルトも力一杯締めてしまっては
小さなボルトは破損したり滑めたり、噛みついたり色々な障害が生じます。
大きなボルトではこんなもんかなと適当に締めておくと緩んだりとよろしくありません。
特に気を付けたいのがパネルを上から押さえる金具です。
これをトルク管理の出来ない工具で絞めていくとドンドン絞まっていきフレームが曲がったり
最悪は破損します。その時は何ともないようでも後々にその負荷が原因でガラスが割れたりもするのではないでしょうか?
よく原因不明のガラス破損ではカラスが原因と言われますが絞めすぎなど施工不良も少なからず有るのではないかと思っております。
そこで我々はどうしているかと言うと写真の様なトルク管理の出来る工具を使用しています。もう少し他の道具も持っていますが撮影時近くに無かったので
今回はこれだけですがボルトのサイズによってトルク管理をして特にパネルを留める際は最大限の注意をして施工しております。
新規参入の方や施工経験の少ない方、はたまた老舗の方でもやられていない方は多いかもしれません。
あなたの発電所は大丈夫ですか?施工現場を見るのもメンテナンスの一貫かもしれませんね。(あまり口出すと怒る方も居るので御注意を 笑)
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