スクリュー杭の施工をしていると様々な現場に出くわします。
楽勝そうで色々埋まっていたりやたら地盤の硬い現場、苦労しそうで実は楽勝な現場、
苦労しそうで実際に苦労する現場、楽勝そうで実際も楽勝な現場☆
最後の奴が一番好きですがそんな現場は中々出くわしません(>_<)
今回の現場は見た目は楽勝そうで何も埋まっていないのにやたらと地盤の硬い現場でした。
事の原因は再生採石や地盤改良材を使い整地した敷地を長年トラックや重機で踏み固め
た為に、まるで石やコンクリートでも埋まっているかのようにスクリュー杭が入りません。
スクリュー杭はその名の通りネジ状の杭で工期や環境不可、低コスト等のメリットが有りますが
土地の見極めを間違えると杭が入らなかったり、強度が出なかったりします。
今回は埋設物ではなく地盤が堅すぎただけでしたので下穴を開けてからの施工となりました。
弊社保有のスーパーロングチゼルを改造ブレーカー(アイヨン)で打ち込んで下穴を開けてから
オーガーでスクリュー杭を打ち込みました。
時間は掛かりましたが今回も無事に良い施工が出来て良かったです☆
コメントに気付かず返信遅くなりすみません。
実際に入らない現場は多々御座います(>_<)
工期が早くなるし撤去も容易等のメリットは有りますが逆に遅くなり
手間も掛かる場合も有るのがデメリットでしょうかね。
私が言うのもなんですが、確実に予算通り、工期もキッチリ収めたい方はコンクリート基礎の
方が良いかもしれませんね。
実際にスクリューが入らなくて、入らない部分は胆管杭にて施工した現場がありました。予定とおり行かない可能性がるのが難点ですね。