愛知県名古屋市で施工させていただきました。屋根は板金屋根の瓦棒葺きで小学校の体育館です。
写真では少し分かりにくいのですがレール無しの金具を直接取り付ける一番簡単な施工方法でした。
あえて一番簡単と言いましたがこの施工でも見た目ではわからない魔の手が潜んでいますので御注意を 笑
と言いますのも瓦棒部分に金具を両側から挟んで取り付けるのですがその時に強すぎると穴が開いて雨漏りに繋がります。
よく聞く営業トークで「うちの工法は屋根に穴を開けずに取り付けますので雨漏りの心配は有りません。」
いやいや、嘘ですよね?心配は有りますよ。
「うちの工法は屋根に穴を開けずに取り付けつつ、金具の取り付けにも最大限の注意をはらって取り付けますので雨漏りの心配は最小限です。」が正解です。
取り付け部分は少なからず傷が付きます→錆びます→20年間??私にはわかりません。。。
しかし、わからないから安易に取り付けるのではなく最大限の注意をはらって施工します。
大丈夫です!と言って安易に安く取り付ける方、大丈夫か100%とは言えませんがそうなるように丁寧に取り付ける方、どちらが良いの??
私なら後者ですが。。。
今回は金具もパネルの一辺につき三ヶ所の取り付けです。これはパネルの耐風性にも良いですし積雪時の
屋根との取り付け部分へのダメージも少なくて良いでしょうね♪
これから太陽光発電をつけられる方は見た目や価格だけでなく知識を付けて自己防衛をしてくださいね。
太陽光発電を推進派の立場でこういう発言はどうかと思いますが怪しい施工は多々有ります。事実、影、雨漏りの心配
が懸念されるお宅も結構見ます!今後それが表面化されると太陽光発電の普及にブレーキ掛かりますので今から少しでも施工不良が減ったらなと
思い書いております。
皆さん!自分の発電所の事を少しだけでも理解して運営してくださいねー♪ではまた。
最近のコメント