岐阜県中津川市から全国へ!!!太陽光発電所の施工、スクリュー杭打設はお任せのnexusです。
約半年振りのブログ更新です(^_^;)
年明けから年度末、その他余波が凄まじくブログまで手が回りませんでした。暇になったわけでは御座いませんがちょうど良い
忙しさに落ち着きましたのでさらなる再エネ普及に向けてまたブログを書いていきますので改めて宜しくお願い致します。
今回は表題の安物買いの銭失いパターンについてです!
皆さん太陽光発電所を設置するにあたって少しでも安く済ませようと思われるのではないでしょうか?
土地がいくらで、造成がいくらで、設備、工事費、フェンス、メンテナンスがおおよそいくらで利廻り予測が何%でムフフ☆
こんな感じで計画されると思いますがその中で少しでもコストを抑えて利廻りを上げたいと思うのが事業者のあたりまえの
思いです。
今回の事案は造成についてとなります。
分譲業者様からの御依頼で造成済みの土地に太陽光発電所の設置依頼を頂きました。
造成が終わったとのことで現地入りしてみると。。。何か歩いてもフワフワする。。ん?何か嫌な予感。。。
重機で走ると所々から水が出てきます。
こりゃー何か有ると元請けさんにどんな土地でどんな造成をしたか確認したところ、元々平坦だったが草木が生い茂っていたので
除草や整地をした程度とのこと。草木の処分も頼んだとのことでした。
成る程と思いながら水の出るところを掘り返すと出るわ出るわその草木!
何と業者は草木の処分も頼んでお金を払ったのに実際造成業者は
その草木は穴を堀り埋めておりました。しかもレイアウトに関係無く至るところに穴を掘りそこに草木を埋めておりました。
草木は当然ながらガサガサに埋まっておりその隙間には大量の水もしっかり貯まっておりました。
こんな状況では施工出来ないと元請けさんに言うとお金は払うので発電所に影響が無いように造成し直して欲しいとのことで
急遽造成をしました。
安く済ませようと安い値段で見知らぬ業者に委託して確認もせずに済ませると痛い目見るぞという典型的なパターンでした。
業者もボランティアでやる方はいないと思うので過度の値下げ交渉は品質の定価に繋がりますのでくれぐれも御注意を。
利回りだけでなく長期的な発電所の運営に目を向けてもらえたら幸いです。
コメントを残す