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最近よく見る写真のように屋根と一体になった太陽光発電、写真の物は屋根材とは別に成っている物ですが中には屋根材と兼務の
パネルも普及して来て、車で走っているとよく見かけるように成りました。
この屋根一体型太陽光発電の良いところは何と言っても見た目が綺麗に仕上がるのと瓦屋根などに比べれば軽量である事等でしょうか。
それでは重要なデメリットを考えてみます。
パネルの留め具が架台式が表から固定金具で固定するのに対して写真のケースや屋根材と一体型の太陽光発電は裏面(表から取り外しが出来ない内部)
で固定されており、台風などの強風時や投石等のイタズラで飛来落下物がパネルを損傷させた場合交換が容易には行えないばかりか一番下のパネルの場合は
全て取り外さないといけない可能性も十分有ります。
パネルの点検等でバスパーの断線やその他の不良が見つかった場合も同様ですね。
その際の交換費用は取り外して取り付けるわけですから新設時の工事費並のコストも覚悟せねばなりません。
屋根一体型の太陽光発電を検討される場合はその辺りも考慮されるか、いつまで何処まで保証していただけるかや
使用モジュールが生産中止やメーカーの倒産などについてもしっかり確認すべきだと思います。
野立てでしたら多少大きさ等変わっても対応可能だとは思うのですが屋根一体型の太陽光発電は大きさに制約が有りますので。。。
何もなければ良いんでしょうが太陽光発電はメンテナンスフリーの認識から定期メンテナンス、定期点検が必要に変わり
実際に数々の不具合も報告されていますので見た目以上に10年、20年の点検やメンテナンス性も考慮した方が良いと思います。
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