写真の住宅に太陽光発電を設置させていただきました!今回の住宅は東、南、西+折半屋根の計4ヶ所に合計60枚パネルを設置させていただきました。
パネル容量で15.6kw、パワコンは5.9kw×2台で計11.8kwの全量システムです。
4ヶ所共にバラバラな方位の為マルチアレイコンバーター内蔵のパワーコンディショナーを採用しました。
まあ、ここまでは普通のシステム構成なのでなんてことはありませんが架台選定では支持瓦を採用しました。弊社では瓦屋根の場合基本的には支持瓦1択です。何故ならアンカーや支持金具はやはり雨漏りの不安が残るのでメーカーの保証が出ようが出まいが選択肢には上がりません。支持瓦の適合が無い場合には支持金具を使うしか有りませんが今回の様な築年数の経過した住宅の場合はお断りさせていただきます。
アンカー工法については論外です。メーカーの保証が出たところで私はやめた方が良いと思います。
太陽光発電を普及させて行こうとしている立場でこんなことを言っていると自信が無いとか技術が無いのか?と思われることも有り、仕事が減るのかなとも思いますが施主様の向こう20年を考えたら弊社では取り付けられません。
業者もボランティアではないのでコストの問題は有るとは思いますがこれから屋根に乗せる方は本当に雨漏りが大丈夫か業者に踊らされずしっかりと選んでより良い太陽光ライフを送ってください。
因みに弊社の職人は屋根屋歴10年以上でメーカーの施工研修で付け方だけ覚えてきた施工業者とは屋根に対する知識は全然違いますので♪
私の勝手な持論ですが太陽光発電の事をなにも知らないけど付け方を覚えてきた屋根屋さん。
電気の事はお任せだけど屋根の事はさっぱりな電気屋さん。
この2パターンが多いです。
スレートは目に見えなくても割れちゃうことが有るんです。瓦も乗り方が悪いと割れるんです。スレートなんて割れていてもわからないこと有るんです。
太陽光発電の普及にブレーキ掛かるのでこのくらいにしときます。笑
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