そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「防草シート」についてご紹介しています。
防草シートの種類について続きを書いていきます。
1)シート厚さ、施工性
防草シートの性能として「シート厚さ」は雑草を防ぐという意味で物理的な強度の指標として重要です。
薄くて高強度というものもありますが、ある程度の厚さというのは棘等の「突き抜け防止」という点でも考慮すべきでしょう。
また機能層が多くなるほど厚くなる傾向があります。
またクッション性を付与するために厚くなっているものもありますね。
そうなると厚ければ厚いほど良いと思ってしまいがちですが
一方で厚くなることは重くなってしまい施工性が悪くなってしまいます。
また厚いということは切り落としたりするときの加工性にも大きく影響します。
金属系の層がある場合は更に加工時の道具の選び方や加工時間にも影響がありますね。
この辺の作業時間は業者様に依頼するときにはコストに直結しますのでシートの単価だけで判断してはいけない部分になります。
シートが薄いと軽くて加工がしやすくなる傾向がありますので施工性が改善し、作業時間の短縮はコストダウンにつながります。
次回に続きます。
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