そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「防草シート」についてご紹介しています。
防草シートの種類について続きを書いていきます。
(3)耐候性、耐久性(熱変動、伸縮)
熱による「防草シート」の温度上昇は他の要因と複合して変質の進行を促進する効果があることを説明しましたが
熱によって材料の温度が上昇すると熱膨張、温度が下がると収縮が発生します。
つまり温度の変化(熱変動)によって「防草シート」は熱膨張/収縮します。
熱膨張/収縮は物理的な形状の変化となりますので「防草シート」にとってはストレスの要因となります。
外部環境で繰り返される熱変動をヒートサイクルといいます。ヒートサイクルによって「防草シート」は熱膨張/収縮を繰り返すことになります。
1日でも朝、昼、夜で気温は変化しますし、天気によっても変化します。
これらのヒートサイクルは必ず発生しますので「防草シート」の耐候性、耐久性を考えるときに無視することはできません。
次回に続きます。
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