そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
年明けのブログネタとして
太陽光発電所の土地選定のポイントと題して書いています。
本日からご覧の方はこちらもどうぞ
太陽光発電所の土地選定のポイント(地主様編)①
太陽光発電所の土地選定のポイント(地主様編)②
ケースの紹介の続きです。
(3)地主様のお知り合いが加わって条件変更
土地を売るとなると自分だけの判断ではなく他の人の意見も聞きたくなるものです。お友達であったり、親戚であったり、近くの不動産屋であったり・・・
ちゃんと知識の伴った人に相談するのであれば良いのですがそうでないパターンが多いです。いろんな思惑がからんできて多くの場合は土地の売値がハネ上がります(><;)
まぁそうですよね、相談された人もお金が絡むと知ればアドバイザー料金的なものが欲しくなりますし・・・
攻略のポイントは「相手以上の知識と理論武装で説得すること」と言いたいところですが、情報を提供すればするほど話がこじれてしまうことが多い印象です。一旦冷静になってもらうために距離を置いて様子を見るというのも手かなと思います。その間に他へ話を持って行かれる可能性もありますが・・・
多少の値上がりを見込んだ価格設定で話を始めるというのがスマートかもしれません。
(4)権利関係が整理できずにお蔵入り
地主様が1人かと思って話を進めていると他にも権利保有者がいるケースです。
(3)の時は善意?の第3者でしたが今回は追加の当事者になります。
交渉相手が単純に増えるというだけでなく、調整の手間が大幅に増えます。
権利としては土地の境界も含まれます。
境界が不明確だったりすると隣地の権利保有者とも話をしなければならなくなります。
結局は権利関係が整理できずに諦めるパターンが多いです。
攻略のポイントは交渉を始める前に登記情報を確認することです。
不動産の知識がない場合は不動産業者に相談することをお勧めします。
地主様に話を持って行く前に十分なシミュレーションをすることが大事かなと思います。
どんなに太陽光に向いている土地であっても自分に利用する権利を確保するまでは何も始められません。地主様と良い関係を築いていきたいものです。
コメントを残す