そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「雑草との付き合い方」についてご紹介しています。
2)放置、生長してもパネルに影ができないようにする
パネルを高所設置する方法をご紹介しましたがちょっと見方を変えてパネルを可動式にすればパネルの清掃がやりにくくなることを大幅に軽減できる可能性があります。
可動式にも手動と自動のタイプがあります。
手動タイプは季節によってパネルの角度を変えることで発電量を稼ぐことを狙った架台です。
可動範囲が広ければ雨の時などには角度を大きくしてパネルの清掃を優先して行うような運用方法が考えられます。
自動タイプは単軸と多軸がありますが、いわゆる自動追尾により発電量の最大化を狙った架台です。
こちらに至ってはセンサーやモニタリングの情報を使って完全自動のメンテナンスも可能になるかもしれません。
可動式にもデメリットはあります。
可動部があることによる故障率の上昇、コストアップ、可動部のメンテナンス項目の追加
などです。
実際に可動式の架台を採用した発電所を見たことはないのですが機会があればぜひ見てみたいです。
単位面積当たりの発電量最大化というのは面白いテーマだと思います。
・・・っとメンテナンスの話題から脱線し過ぎましたね(^^;
この辺の話題はまた別に機会にしましょう。
次回に続きます。
コメントを残す