そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「雑草との付き合い方」についてご紹介しています。
3)雑草が生長できないようにする
防草シート、砂利・砕石と書いてきましたが、雑草対策の王道としてはコンクリートによるベタ基礎に触れないわけにはいきません。
コンクリートは形状の自由度があるとともに、施工の品質に対しても宅地での施工事例などで得意としている施工会社も多く存在するため、太陽光においても選択肢として使われる事例が多く存在します。
特に、架台の設置の基礎として、コンクリートによる基礎を施工する事例は多いと思います。
「ベタ基礎」というのは全面をコンクリートで覆ってしまう施工方法のことで宅地においてはよく用いられている用語です。
この「ベタ基礎」にすることで雑草をシャットアウトします。もしも、亀裂などがあるとそこから生えてくることがあるかもしれませんが、かなり強力な雑草対策といえるのではないでしょうか。
課題としては、太陽光発電所で20年売電した後に、もしも発電所を撤去しようとすると、「ベタ基礎」のコンクリートは産業廃棄物として撤去に手間と費用が多くかかるという点でしょう。この辺は施工をする際にしっかり相談しておきましょう。宅地等も行っている業者様であれば格安で処分してくれる場合もあります。
次回に続きます。
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