そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「防草シート」についてご紹介しています。
防草シートの種類について続きを書いていきます。
2)透水性、水処理性
透水性をゼロにすることは植生によっては効果が小さく、弊害の方が多くなる可能性についてご紹介しました。
では透水性をなるべく高めた場合を考えてみます。当然、地面に多くの水分が供給されます。防草シートにより日照が遮断されますので光合成を抑える効果はありますが、熱は伝わることを防ぐことは難しいです。そのため地面は水分はしっかりと供給されて、ある程度の温度に上昇してしまうので植物の発芽を抑えることはできないでしょう。光合成ができずに植物は生長しにくくなりますが、水分が供給されますのである程度は生長します。植物が突き抜けることができないような強度は必要になるでしょう。
透水性が高いことで地面の水分は天気が良ければ蒸発してくれるので透水性がゼロの状態と比較すると地面と防草シートの間での劣化の進行は比較的小さいと考えられます。
次回に続きます。
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