そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「防草シート」についてご紹介しています。
防草シートの種類について続きを書いていきます。
(3)耐候性、耐久性(水の影響)
水による加水分解と合わせて考える必要があるのが侵食です。
良く侵食によって海岸線が変わったとか言われますよね。
水の流れによって地形が削り取られる現象ですが、「防草シート」への水による浸食というのは
雨やメンテナンスに使用する水によって発生する水の排泄の際に「防草シート」の材料が流れ出したり、削り取られたりすることを言います。
今まで説明してきた耐候性、耐久性に影響する要因で「防草シート」の変質が進行していると
材料が脆くなったり接着が剥がれてしまったりして材料同士の結合が弱くなることがあります。
そこに水が流れると水が浸透したり、水流による物理的な力で「防草シート」を削り取る(破壊する)ことになるのです。
「防草シート」の切断面から進行しやすくなるのは容易に想像ができるかと思います。
次回に続きます。
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