施工のポイント(ナット締め)

そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。

太陽光発電所の施工について
私が「しっかりしているな」と感じたポイントを書きたいと思います。

 

ナット締め

写真は架台をナット締めしたものです。

ポイントはネジ部とナットにマーキングをしていること。
こうすることでナットが経時変化で緩んでしまった場合に気が付きます。
また、このようにマーキングをしているということは
施工業者がナット締めについて施工の管理及び、経時変化による緩みを考慮して施工方法を考えていることが分かります。

ナット締めした時のひと手間ですが、それをしているか、していないかで大きく違うポイントだと思います。

また、写真では分かりにくいかもしれませんが、ナットと架台の間に通常の座金(ワッシャー)に加えてバネ座金(スプリングワッシャー)を挟むことでナット緩み防止の施工をしています。架台設置の長期安定に対するしっかりとした考えが推察できます。

「こんなの当たり前です」という施工業者様がほとんどだと思います。
また、緩み防止の方法には他の方法や考え方もありますのでこれでなければいけないということではありませんが
こんなポイントで施工の良し悪しが見えてくるということで参考にしていただけたらと思います。

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