さて、まずは本体を作ります。部品は秋月電子とアマゾンでそろいます。2~3万円しますが動かない可能性も十分にありますし、何かあっても私は感知しません。それでもいいという方で、かつ最終回まで読んで、記載内容に分からない所がなかった方のみ先に進んでください。
品物の後に書いてある記号は、秋月電子の部品番号です。秋月電子HPの検索窓に入れて検索すれば目当ての品が表示されます。
・10kΩ抵抗 2本 (R-03399)
・10Ω抵抗 1本 (R-03327)
・ユニバーサル基盤 1個 (P-08241など)
・ターミナルブロック(2ピン以上のもの) 1個 (P-01306とか)
私は手持ち部品の関係でP-07756を使ってますが、ターミナルブロックの仕様よりもCTセンサの線のほうが太いのでP-07756を使うのはお勧めしません。
・ピンソケット1x3ピン以上のものでロングンタイプ 1個 (C-06360とか)
・Arduino UNO Rev3 1個 (M-07385) 互換品でも可です。私はアマゾンでkeystudio製のものを買いました。
・9VーDCアダプタ(出力2A以上のもの) 1個 (GF18-US0920-Tなど)
・さくらの通信モジュール用Arduinoシールドボード 1個 (M-12195)
・さくらの通信モジュール 1個 (M-12194)
以上のものは秋月電子で入手できますが、もちろんどこで買っても構いません。続いて
・U_RD 社製分割型CTセンサ CTL-24-CLS 1個 (型番を間違えないでください。300Arms用を使います)
が必要です。私はアマゾンで買いました。こんなものまで売ってるんですよねアマゾン。
次に通信モジュールの組み立てです。上記で出てきたさくらの通信モジュール用Arduinoシールドボードとさくらの通信モジュールをドッキングさせます。
気を付けるポイントとして、さくらの通信モジュール用Arduinoシールドボードでジャンパとスイッチの設定が必要です。ここの6ページ目の「I2Cピン選択ジャンパ」の図の通りにジャンパピンを設定してください。SPIとかUARTにしてはいけません。つづいて、2ページ目の図にある「I/O電圧切り替えスイッチ」を5Vにしてください。あとは4ページ目を参考にさくらの通信モジュール用Arduinoシールドボードをドッキングさせます。
続いて配線ですが、配線図(?)は以下のようになります。A0~A5はArduinoの基板に書いてあります。ユニバーサル基盤を使って、以下の配線図になるように適当に配線しましょう。ええ、配線はこれだけです。
CTセンサの線に順番はありません。白黒好きな順番ではめてください。
作るとこんな感じになりました。本体はこれで完成です。
※アンテナを金具で90°曲げていますが、必要ありません。
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