太陽光の買取保留が始まって約1か月。
以前より昼間の電力の消費の為に揚水発電所の利用を
ネットなどで、主張されていたが、
とうとう経産省も各電力会社に調査
報告するように、依頼した。
揚水発電所は全国で40箇所。
我が兵庫県には最大の規模の
奥多々良木と大河内の2箇所
ある。
この40箇所の揚水発電所の合計発電量は約2600万kwと世界最大。
いわゆる、世界最大の蓄電池を持っていることに等しい。
この蓄電池を原子力や火力の為の深夜電力利用ではなく、
再エネの為の利用をネット上では議論されていた。
ちなみに、この揚水発電の利用率はわずか3%。
欧州では10%を超えるという。
この点をみれば、まだまだ日本は
再エネ推進環境は遅れている。
利用できるものを利用しない。
これを昼間利用して利用率を上げれば、
夜や悪天候時の電気として貯めたことになり、
太陽光も利用できる。
このように、情報を発信し、主張することは、
経産省の方も見ているので、
こんなに早く議論になるんだろう。
でも、最大の関心事は、この揚水発電所の
揚水時の使用電力。
40箇所動かすとどれくらいの使用電力量に
なるかは、まったく書かれていないので、
それが気になる。
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