国民の意見が反映されていないエネルギー計画

(カテゴリ: その他)

4月に閣議決定されたエネルギー基本計画。

内容は、原発は重要なベース電源としている。

しかし、国民に募ったパグリックコメントの9割以上が

脱原発。との意見が出ているのに、まったく反映されていなかった。

この意見を無視できる、内閣や経産省。

利権が絡んでいると言われてもしかたない。

反映されないなら何の為のパブリックコメントなんだ。

一見意見を聞きますよと姿勢があっても、

実は全く聞く耳をもってない。

この制度自体の存在の議論にもなる。

私自身、原発は即停止という極端な考えはないが、

エネルギー転換を進める過程で、期限付きで運転し、

徐々に依存度を下げていけばいいと思っている。

再生エネルギー先進国をめざすなら、

再エネ先進国と言われているドイツの例から、

2012年の時点で、ドイツの再エネ比率(水力含む)は22.4%です。

日本の比率が10.0%。

ドイツの数字に近い「約2割」という数字を意識し、

エネルギー計画も練れただろう。

利権がからみすぎて、原発がベース電源としている

計画自体がおかしく感じる。

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