世界最高峰!ドイツソーラーワールドの工場見学に行ってきました①
世界最高峰! ドイツソーラーワールドの工場見学に行ってきました②
の続きです。
2つの工場を見学した後、
検査、研究機関であるsolorworld innovationsに行きました。
ここでは、耐久検査や材料の選定などをしているようです。
たとえば、材料と言っても、当然材料だけ耐久検査を、
国際基準の何倍もの厳しい基準で検査しています。
また、パネル自体がセル、ガラス、EVAシート、バックシート
などで構成していいるわけですから、それぞれの相性があります。
他メーカーなら、ただでさえゆるい国際基準だけ通過し、相性なんて見ていません。
材料のときに耐久がよくても、材料同士の相性が悪く、化学反応みたいに
お互いが嫌がり、結局耐久が悪くなります。
そこもちゃんと検査しているのです。
実際、検査したものを見せて頂きました。
そして、こちらの研究機関自体がすごいんです。
TUL,ULの認証を取るのではなく、
逆に与えられるほどの機関です。
普通、メーカーさんは○○の認証をもらえました
とか宣伝しますね?
それが、認証を与えられていまう研究機関。
恐るべし。
世界のパネルメーカーさんが、性能検査を持ち込んでくるぐらい
の機関ですから、世界のパネル情報を握っています。
そしてここで、開発中のパネルに遭遇。
2回目の訪問の私は、実はこのパネルが最大の
関心になってしまいました。
どうなってるんだ?ピースはどう?厚さはどう?
フレームは?
FITが終了する前に、早く発売されることを期待します。
工場の周りは、太陽光や風力発電が多々ありました。
酪農が盛んなドイツ。
ドレスデンの周辺は風力発電があちこちにあり、
環境先進国ドイツが広がっていました。
2工場、1機関を見学し、
すぐに空港に舞いもどります。
空港では、パネル以外にどうしても
研究するものがあり、
当然、研究しました。
ドレスデンでのオリジナルビールです。
ハーブみたいな色でした。
黒ビールがあんまり好きではない私でも飲めました笑。
ドイツでの太陽光関係の勉強はこれでおしまいです。
次回からは、パネルつながりで番外編をお送りします。
もう少々お付き合いください。
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