九州は太陽光発電王国!
九州経済産業局が、平成26年11月末時点の太陽光発電 の運転開始状況・認定状況を
取りまとめ発表しました。
要点を箇条書きにすると次の通りです。
・九州において運転を開始した太陽光発電の出力は、前月に比べ16万kWの増加。
・平成24年7月のFITの開始から11月末までに新たに運転を開始した出力は317万kW。
これは同期間に運転を開始した全国の太陽光発電の21.8%、九州の再エネの99%。
・太陽光発電の累積の運転開始出力は403万kW。FIT開始前比で4.7倍。
特にメガソーラーは、11月末に467カ所で、 出力約98万kW
(九州の再生可能エネルギーの31%)。
これは、全国のメガソーラーのうち26%を占め、関東に次ぐ規模。
すなわち、全国のメガソーラーのうち4件に1件は九州にあるということです。
九州の面積は42,190k㎡で全国の11.2%
人口は1,329万人で全国の10.5%
なので、いかに九州に集中しているかがわかりますね。
認定設備件数についても、九州は30万件で、関東の52万件に次ぐものとなっており
今後も次々と稼動を開始するものと推察されます。
県別に見ると、トップは鹿児島県で416万kW、次いで熊本県、宮崎県となっているそうで、
いずれも日射量が多い地域ですね。
以上です
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