先日、セキスイハイムから卒FIT後の電気買取に
ついてDMが送られてきました。
セキスイハイムは昔から太陽光発電に力を入れていたので、
何らかの対策はうってくるだろうな。とは思っていました。
結論としては、
PVのみ 9円/kw
PV+蓄電池 12円/kw
のようです。
蓄電池には電気自動車も含まれるので、
我が家は12円/kwと思っていたら、
セキスイハイムでV2Hを施工した家のみと
記載されておりがっくりです。
「セキスイハイムで設置したい」と言ったけれど、
「当社ではまだです」。
というので、日産で設置したんですけれどね。
9円でも買い取ってもらえるなら「よし」と
しないといけないかなあと思っています。
以上です
【以下引用】
積水化学、太陽光発電の余剰電力買い取りサービス開始 蓄電池ユーザは12円で
積水化学工業(大阪府大阪市)は4月15日、自社住宅ブランド「セキスイハイム」に住む顧客から太陽光発電(PV)の余剰電力を買い取り、顧客や同社グループ各社に販売する、電力の売買サービスを9月から開始すると発表した。また同日、このサービス「スマートハイムでんき」の顧客向け案内を開始した。
将来的にはVPP構築
電力の買取サービスの対象は、セキスイハイム顧客宅のPVの余剰電力。買取予定価格は、「PV+蓄電池付き」の顧客が12円/kWh、「PVのみ」の顧客は9円/kWh。蓄電池による自給自足を応援する価格設定とした。
なお、買取予定価格は、2020年3月までにFITを終了する顧客が対象で2021年3月までの買取価格。また、「PV+蓄電池付き」は、全国のセキスイハイム・セキスイファミエスで蓄電池・V2H(vehicle to home)を購入・設置した顧客が対象。
同社は4月15日より、2019年度に固定価格買取制度(FIT)が終了する顧客に案内を送付し、余剰電力買取の仮申込の受付を開始、7月に本申込の受付を開始する。9月に、東京電力・中部電力エリア限定で、電力販売を開始。11月より全国での販売・買取を開始する。
セキスイハイムの顧客と同社グループ各社を対象とした、電力の販売(供給)サービスの販売価格は7月に公表する予定。
将来的には同社独自のシステムを開発し、PVの余剰電力だけでなく、各住宅の蓄電池に貯められた太陽光発電の電力も買い取り、その電力を束ねるバーチャルパワープラント(VPP)の構築を目指す。
これにより、PV普及促進によって顕在化しつつある電力の需給バランスの課題解決に貢献するとともに、得られた対価を顧客に還元するサービスの実現に向け検討を進める。この蓄電池を活用したVPPサービスは、2020年度の実現に向けて実用化に向け現在開発中だ。
今回の取り組みは、2019年11月以降、FIT適用が終了(卒FIT)する太陽光発電設備を搭載する顧客に、魅力的なPVの余剰電力買取サービスを提供するとともに、同社グループの温室効果ガス排出量の削減に向けて、事業への活用を検討するもの。例として、温室効果ガス排出ゼロの電力で生産される新しいセキスイハイムやその他製品の提供をあげる。
なお、積水ハウス(大阪府大阪市)は、「RE100」の達成のため、同社の住宅オーナーを対象に、卒FITの太陽光発電余剰電力を買取り、自社事業用電力に有効活用すると発表している。事業は11月より開始し、開始当初の電力買取単価は11円/kWh。
2030年度末までに自社73拠点を賄う電力を買取
2019年11月以降、卒FITを迎えるPV搭載住宅が順次発生する。2019年には日本全体で約54万棟が卒FITを迎え、そのうち、セキスイハイムの顧客は約6万棟と1割以上を占める見込みで、1事業者としては最大規模となる。
「スマートハイムでんき」の事業目標において、買取電力量については、2030年度末に675,000MWh/年を掲げる。これは国内73拠点の積水化学グループ工場・事業所の電力需要(2017年度実績)を賄える電力量である。
「スマートハイムでんき」の事業目標
2021年度末 | 2030年度末 | |
---|---|---|
買取電力量 | 143,000MWh/年 ※12,000棟/年の住宅の生産に必要な電力に相当 |
675,000MWh/年 ※国内73拠点の積水化学グループ工場・事業所の電力需要(2017年度実績)を賄える |
販売電力量 | 179,000MWh/年 | |
契約件数 | 55,000件 | 186,000件 |
販売件数 | 38,000件 |
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