低圧の太陽光発電事業者には、関係が薄いとは思いますが、
24時間先までの日射量予想ができるサイトを見つけました。
どちらかというと、電力会社等が太陽光の発電量を予測して
電力供給量をコントロールしたりするのに役立ちそうです。
将来的に出力抑制が義務付けされた場合等には、
抑制がかかりそうな時間を、このシステムで予想して、
その時間を中心に蓄電池に充電する等といったことに
使用できるかもしれません。
現時点では、個人的には「明日はたくさん発電するかな?」
ということを、見て楽しむ程度です・・・。
この、ソラリオンは、自然地形による影の影響や、発生したばかりの
小さな雲までを分析の対象にし、各地域を細かく分割して日射量を
予測できるようになっているそうです。すごいですね。
(以下引用)
~気象工学研究所、京都大学防災研究所「ソラリオン」~
関西電力のグループ会社である気象工学研究所は、京都大学防災研究所と共同で関西各地の日照量を予測するシステム「ソラリオン」を一般公開しています。。
日射量の予測には、風や気温の変化を物理学の方程式によって計算する「WRF」(ワーフ The Weather Research and Forecasting)という数値モデルを使って、水蒸気や大気汚染、雲の分布などを独自に計算しているそうです。
画面の「地図表示コントロール」画面の時刻を替えると、その時刻の日射量を地図上で表示します。特定の場所をクリックすると、日射量が表示されます。
知りたい場所をダブルクリックすると、24時間後までの日射量の変化がグラフで出てきます。
ちなみに、このシステムは関西エリア限定だそうです。
以上です
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