最近、話題になっている電気購入自由化。
1年で○○円オトク!
などの宣伝合戦が過熱化しています。
ものすごく安くなるような錯覚におちますが、
冷静に数値を確認すると、若干安くなっている程度にしか思えないのは私だけでしょうか・・・。
個人的に一番気になるのは、次のように各社同様の表記になっていることです。
1か月あたり○○円の電気使用料の場合、1年あたり○○円オトク。
ん?使用料金は1か月単位で、得する金額は1年単位?
まあ、1年間の電気使用量といってもピンと来ないのは分かりますが、
それであれば、
1か月○○円の電気使用料の場合、1か月あたり○○円オトク。
が一般的ではないでしょうか?
しかし、そうするとオトク金額の見え方にインパクトがなくなります。
ほとんどの場合、「1か月10000円の電気料金の場合、1か月あたり500円オトク!」
といった程度になると思います。うーんお得感少ない・・・。
「安くなるのはいいけれど、その程度なら面倒くさいからそのままでいいや」。
と思ってしまう人が少なくないのではないでしょうか?
しかも、良くも悪くも原発が徐々に稼働しますし、この円高、原油安で、
大手電力会社も値下げしてくるでしょう。(値下げ幅は分かりませんが・・・。)
また、一般的に電気使用量が多い家庭はメリットが大きいと言われていますが、
我が家でそうではありませんでした。
関西電力の、はぴeプランなのですが、深夜電力が安く設定されています。
新規参入業者は、原則24時間同一金額なので、逆にとてつもなく高くなってしまいます。
とあるサイトでシミュレーションしてみましたが、価格が現在の4倍の10万円とはじかれました・・・。
オール電化で深夜電力が安いプランのご家庭は安くならない可能性が高いので、
良く確認してくださいね。
いずれにせよ、電気について考える良い機会だと思いますので、皆さんじっくり
検討してみてください。
ちなみに我が家は、今の関西電力のままで会社を変更しないことにしました。
以上です
ご連絡大変遅くなりまして誠に申し訳ございません。迅速なレスポンスありがとうございました。
各社すごく煽っているものの、実際のメリットを算出してみると???だったので・・・。
セット割等、メリットが大きいこともあるようなので、皆さん冷静に判断してほしいですね。
確かに電力自由化のメリットはそんな感じだと思います。
数%です。
高圧需要家のような規模の大きな法人であればその数%でも数百万から数千万円出てきたりしますが、一般の家庭の場合そんな感じだと思います。
むしろ個人のメリットよりも、コンビニやガス会社や電話会社のような売り手側の方にメリットが大きいんじゃないでしょうか?