さていよいよ当日。
予定通り9時から調査が始まりました。
まずは、法人についての概要説明からです。
どのような事業内容か、従業員は?等、ごく一般的な会話が続きました。
次に準備していた資料のチェックです。
詳細にチェックしていき、気になる点を付箋でチェックしていました。
ただ、おかしな部分がないかチェックするのがメインのようで、
映画に出てくるような、背筋も凍るような徹底した調査ではありません。
特に今回消費税還付対象の発電所について、
きちんと設備認定がとれており、申請通りの発電所であるか。
ということを粛々と確認されておりました。
質問は次の通りでした。
・設備認定書の要領と実際の発電所との容量が違うが?
⇒軽微変更届で申請済です
・2か所のうち1か所の関西電力との契約書に収入印紙が貼り付けていないが?
⇒関西電力さんの貼り忘れなので関電さんに聞いてください。
それ以外は特に問題ありませんでした。
次に、法人成りの件です。
これも、税理士の先生に、法人成りの際「資産譲渡」に関する書類を
一式作成頂いていたので、それを見せたところ「しっかりできている」
と太鼓判でした。
この書類がなかったら、質問責めにあっていたと思います。
後日郵送で、税務調査結果が届きました。
結果「問題なし」で、追徴課税等も「ゼロ」でした。
義父の会社は30年以上税務調査されたことはなく、義弟の会社も20年以上
税務調査は無いと言っていたので、太陽光関連の会社は目を付けられやすい
のかもしれません。
この調子だと、また数年後に税務調査がありそうなので、しっかり管理することが
必要ですね。
以上です
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