SMAパワコン+トランスの電圧出力抑制の原因と対策 その1

SMA

SMA三相三線9.9KWのパワコンを使用している発電所
がありますが、設置当初、抑制がかかり完全に調整できるまでに
2か月程度かかりました。
その過程をレポートしたいと思います。
皆さんの今後の参考にして頂ければと思います。

特にトランス設置を要求される関電や九電エリアなどの方には
役立つと思います。

この発電所は当社初のSMAパワコン採用案件です。
関西電力エリアはそのまま設置できず、安全上トランスの設置が
求められます。(単相タイプはトランス不要です)

当社が採用したのは、やや価格が高いですが、
アモルファストランスを採用。電気代が抑えられる
のが長所です。

しかし、このトランスが電圧抑制を無くすためには、
後々ボトルネックであることになります。

続く

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