資源エネルギー庁は12月5日、FIT制度における太陽光発電の
未稼働案件への新たな対応を発表しました。

先般のパブリックコメントを受けて２Ｍ以上の案件については、
猶予措置がとられました。
一方、低圧案件については例外なく来年の３月３１日までに
連系しないとＮＧです。

低圧案件は「すぐにでも着工可能な案件」でない限り、
難しいですね。

私も３６円案件をホールドしているのですが、地主さんとの
交渉が長引いており、今回の期限には間に合いそうに
ありません・・・。

 （資源エネルギー庁資料より抜粋）

猶予が認められる条件は次の通りです。

対象１：2MW以上の太陽光発電

対象２：環境アセスメント対象の太陽光発電

• 提出期限：2020年2月末目途
• 系統連系工事着工申込みの受領期限：2020年3月31日
• 受領期限に間に合った場合の運転開始期限：2020年12月31日

今回新たに運転開始期限が設定される事業については、
既に運転開始期限が設定されている事業と同様、
系統連系工事着工申込み前であれば太陽光発電パネルの
変更を行っても調達価格が変更されないようです。

以上です

• « 前の記事へ
• 次の記事へ »