昨年に設置は完了していたのですが、
すっかりアップするのを失念していました。
淡路島南部は兵庫県なので関西電力エリアですが、
海を隔てた徳島県から電力を融通しているので、
出力制御も四国電力のルールに従うという、
ちょっと特殊なエリアです。
ということで、
「出力抑制をしていない関西電力から、
出力抑制装置の設置のお願い」
が来ました。少し変な感じです。
この兵庫第6発電所は間もなく販売終了する、
SMAの3相9.9kwパワコンなのですが、
対応する出力制御装置が少ないです。
遠隔監視装置と一緒になっているタイプであれば、
何種類かはあるのですが、既にSMAのウェブコネクトを
装着して遠隔監視をしているので、
単純に遠隔制御だけできる機器が希望です。
要するにウェブコネクトと併用して問題の
発生しない機器ということになります。
他にもあるかもしれませんが、ほぼ確実なのが、
当時はこの機種しかありませんでした。
いずれにしても設置が義務ですので、
早めに設置したほうがいいと思い、
発注したところ3か月待ち・・・。
いくらなんでもこんな機器、注文殺到と
いうことはないだろう。とは思いましたが、
ぐっと我慢です。
結果的には5か月待ちました。
ただ関電も当初はすぐに設置しないと
FIT取り消しといった高圧的な対応でしたが、
その状況を理解して、当初平成30年の夏までの
期限を平成31年3月までの設置に延期しました。
最終的に採用したのは、
㈱日新システムの製品です。
製品名は、
「SMA製 太陽光発電用パワーコンディショナ用
屋外設置型出力制御ユニット
品番:SMA-GW-001」
といいます。長い・・・。
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