我が家をセキスイハイムで新築して
はや12年が経過しようとしています。
周辺の同時期に建った家は、外壁の塗り替え等を
行っていたり、劣化が目に見えてわかったり
していますが、我が家は大きな問題もなく、
タイル外壁で塗り替えも不要です。
お金もほほかかっていません。
新築当時はローコスト住宅でもいいのでは?
と、かなり迷いましたが、今考えると、高い
買い物でしたが、しっかりしたものを購入
して良かったと思っています。
いわゆるLCC(ライフサイクコスト)というやつです。
初期購入時にどれだけ安いかではなく、生涯にかかる
総費用が安いかどうかを見る考え方ですね。
家を購入する時に「LCCで考えましょう」
と随分言われました。
(最近ではLCCというと格安航空会社ですが・・・)
さて、最近このような記事を見て住宅も進化しているな。
と思いました。
セキスイハイムを例ににすると次の通りです。
1.ZEH対応の断熱仕様を標準化
- 断熱アルミ樹脂複合サッシの採用 標準仕様(ペアガラス)として、サッシ枠に断熱材を追加した「高断熱アルミ樹脂複合サッシ」を採用。オプションでトリプルガラスタイプもある。
- 基礎と天井の断熱性向上基礎断熱の断熱材の厚みを50mmから100mmへ2倍に、幅を100mmから350mmへ3.5倍にした。また、天井の断熱材も厚みを140mmから200mmへ約1.4倍にしている。
2.太陽光発電の発電効率UP、小規模住宅でもZEHに
ZEH(ゼロエネルギーハウス)を達成するためには
必要なのだと思います。
ただ、基本的な部分は10年前と大きく変わっていない
ことも分かりました。
進化しているのは、基礎や屋根裏の断熱材増強や、
窓の性能アップ等といった補助的な部分です。
メインとなる、壁面の断熱性能は気密性能等は当時と大きく
変わっていません。
要するに、ハウスメーカができる高性能化は10年前には
ほぼやりつくしており、大幅な性能向上は難しいという
ことなのだと思います。
そう考えると確かに最近では家の性能を謳う住宅は
少なく、太陽光や蓄電池をセールストークに
しているところが多い気がします。
以上です
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