世界各国・地域の累計感染者数・死亡者数
毎日ニュースを見ていると、コロナによる医療崩壊、
緊急事態宣言発動等々、世界的に見て、日本は感染者が多い
印象を持たれている方が多いことに驚きました。
私の家族もそうです。
冷静に数値を読み解いてください。
国内の累計感染者数は53万2641人(4/19米ジョンズ・ホプキンス大学集計)と、
米国(約3166万人)の約60分の1、フランス(約535万人)の約10分の1です。
人口の違いがあるとはいえ、桁が違います。
60分の1って・・・。
ちなみに、人口は米国が日本の約2.6倍、フランスは約半分です。
この数字を単純に見れば、状況は欧米よりも厳しくはないのです。
その他のはるかに日本より感染者数が多く、病床数が少ない国でも
医療崩壊は発生していないのに、日本は医療崩壊寸前です。
コロナに関連する感染者数や死者は、日本は世界的に見て優秀なのです。
しかし医療崩壊!?
あまり文句ばかり言いたくありませんが、
結局、コロナがひと段落していた昨年に、充分な対策をしてこなかった
国や役所の責任も否定できません。
いろんな事情があるのは理解しますが、
事実として、これだけ国民が自主的に頑張って、感染者数を増加
させていないのに、医療においてコロナ受け入れ数を増加できなかったのは、
いかがなものでしょうか?
しかし、そんなことはお偉いさんは、ほとんど言いません。
自分に責任が降りかかるのが怖いですからね。
「自粛」のお願いばかりでは、国民も疑心暗鬼になります。
一般的な企業であれば
「当社の不手際で患者受け入れ数を増やすことができていないので、
外出自粛をお願いしたい」
というでしょうが、お役所の方は
そんなことは口が裂けても言わないでしょう。
今からでも、是非頑張ってもらいたいと思います。
自分たちの不手際を棚に挙げて、国民にお願いばかりしていては
国民は動きません・・・。
ワクチンも重要ですし、2050年カーボンニュートラル宣言達成のための、
再生可能エネルギーの普及は重要ですが(個人的にはこれを是非!)
それだけでは不十分です。
菅さん、お願いします。
以上です
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