そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「雑草との付き合い方」についてご紹介してきました。
雑草と付き合っていくやり方としてアプローチの大きな違いである
1)定期的に刈り取る、除去する
2)放置、生長してもパネルに影ができないようにする
3)雑草が生長できないようにする
の3つを挙げて、それぞれについてご紹介しました。
雑草はいつの間にか生えてきて、いつの間にかに勢力を拡大して、いつの間にかに手が付けられないほど大変になっている。と思われているかもしれません。
でも、雑草はいくら生長が早いといってもパネルに影を作るようになるまでには数日~十数日は必要です。
植物の植生を知り、適度なタイミングで対応をすることがとても重要です。竹系の植物は特にそれが言えるでしょう。
放っておいては良くない時期に放っておいて、その後の状態を見ると「大変になっている」ということなのではないかと思います。
つまり、雑草の植生を考慮した付き合い方をすることが有効であると言えます。
雑草の植生を考慮したパネルの配置であったり、施工の工夫によって雑草の管理・メンテナンスの手間を軽減することは可能と思いますが、「メンテナンスフリー」を実現することは困難でしょう。定期的な管理・メンテナンスに季節や時期に応じた雑草に対する対応を加えておくことをオススメします。
遠隔地の分譲案件や土地を購入して太陽光発電所を運営し、メンテナンスについては現地の業者に管理を任せている人も多くいらっしゃると思います。雑草対策についてはパネル清掃と比較すると視認性の確認がしやすい分野です。しっかりとした管理業者であれば定期的に写真を添付するなどで情報を送ってくれるでしょうし、こちらから依頼すれば数枚の写真で確認をすることができます。雑草の種類や植生に対応して草刈を行う時期、頻度を変えたり。除草剤の使用方法に工夫を加えるなどの動きがあれば良い管理業者様ではないかと思います。ご自分で投資した発電所を訪れた時には、管理を任せている業者と雑草の対応についてぜひ会話をしていただきたいと思います。そのときご紹介した内容が参考になれば幸いです。
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