そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
年明けのブログネタとして
太陽光発電所の土地選定のポイントと題して書いています。
本日からご覧の方はこちらもどうぞ
太陽光発電所の土地選定のポイント(農地転用編)①
太陽光発電所の土地選定のポイント(農地転用編)②
「農地転用」の続きです。
対象となる土地が第2種農地か第3種農地であることが確認できて
農地転用すれば太陽光発電所の設置ができる見通しとなった場合でも
その道のりは簡単ではありません。
農地転用の許可を受けるにはいくつかのパターンがありますが
多くの場合は「農業委員会」に申請して許可を受けることになると思います。
転用に対して前向きに取り組んでくれれば良いのですが
「農業委員会」という名前なだけに転用に関してはネガティブな反応をされることも多いと思います。
仮に、転用について前向きであったとしても手続きには時間がかかると思った方が良いです。
その理由としては農業委員会が申請の書類を受理するのは特定の日に限られており
それを逃してしまうと簡単に1か月単位で予定がずれてしまうためです。
必要な書類を前もって確認して、しっかりと受理してもらえるように準備する必要があります。
順調に手続きが進んだとしても申請をしてから許可を受けるまでには2か月程度はかかると思います。
融資を受けて太陽光発電事業をする場合は農地転用の許可が融資実行の条件になることもあるでしょう。
許可が遅れることで融資を受けられなくなるようなことがないように計画的に取り組むようにして下さい。
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