そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「防草シート」についてご紹介しています。
防草シートの種類について続きを書いていきます。
1)シート厚さ、施工性
前回は、防草シートの厚さによって地形や地質を考慮した選択や、供給方法に違いができることをご紹介しました。
今回は、シート厚さ、施工性と架台や基礎との相性について書いていきます。
架台や基礎の種類によって防草シートを施工するタイミングが異なります。
単管パイプによる架台や基礎の場合にスクリュータイプの杭を用いることが良くありますが
スクリュータイプの杭の場合は防草シートを先に施工することは避けるべきでしょう。
型枠を用いたコンクリート基礎の場合についても防草シートを先に施工することは難しいでしょう。
これらの場合、杭や基礎を施工した後に防草シートを敷き詰めることになります。
そうなると杭や基礎を避けるようにして防草シートを施工する必要がありますので
シート厚さによる加工性や柔軟性が重要になってきます。
作業時間や杭や基礎との隙間の発生に影響するからです。
シート厚さが薄い方が加工性、柔軟性が良い場合が多いです。
スクリュータイプの杭やコンクリート基礎の後で防草シートを施工するならばこれらの観点も重要になってきます。
次回に続きます。
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