そるねおです。
千葉県我孫子市で太陽光発電所を自主管理しています。
太陽光発電所の自主管理・メンテナンスの中で
「防草シート」についてご紹介しています。
防草シートの種類について続きを書いていきます。
(3)耐候性、耐久性(水の影響)
「防草シート」の切断面から水による浸食が進行しやすいと書きましたが
切断面は「防草シート」の端の部分だけではありません。
写真のように太陽光発電設備の設置のために入れる切込みも当然切断面です。
切込みがあるとそこを起点として侵食が進行してしまいますので対策が必要になります。
例えば私の場合は写真のようにしています。
テープを用いて防水しつつ、切込みが露出するのを防止しています。
また杭との間は封止剤によって隙間を埋めています。
切込みを入れてから時間が経過するほど切込み部分を起点とした問題が発生する可能性が高まります。
対策は施工前に方法を決めておいて準備した方が良いでしょう。
耐候性、耐久性については以上です。
次回、防草シートについてのシリーズをまとめます。
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