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	<title>元太陽光発電技術者の道楽ブログ &#187; 35m/s</title>
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	<description>太陽光発電ムラ 会員ブログ</description>
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		<title>太陽光発電の架台強度（伊勢崎市の事故調査記事から）</title>
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		<pubDate>Sat, 05 Dec 2015 08:03:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[太陽光発電道楽人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[安全問題]]></category>
		<category><![CDATA[35m/s]]></category>
		<category><![CDATA[伊勢崎市]]></category>
		<category><![CDATA[耐風圧強度]]></category>

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		<description><![CDATA[伊勢崎市の太陽光発電所事故についての詳しい報告記事が先月ありました（架台崩壊の背景に不十分な強度設計の可能性）。一言で言うと「架台の強度が不適切であった」に尽きますが、いろいろ解析している点が参考になります。 &#038;nbsp...  <a class="excerpt-read-more" href="https://solar-club.jp/member/sunnytomato/%e5%a4%aa%e9%99%bd%e5%85%89%e7%99%ba%e9%9b%bb%e3%81%ae%e6%9e%b6%e5%8f%b0%e5%bc%b7%e5%ba%a6%ef%bc%88%e4%bc%8a%e5%8b%a2%e5%b4%8e%e5%b8%82%e3%81%ae%e4%ba%8b%e6%95%85%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e8%a8%98%e4%ba%8b/" title="Read 太陽光発電の架台強度（伊勢崎市の事故調査記事から）">もっと読む &#187;</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>伊勢崎市の太陽光発電所事故についての詳しい報告記事が先月ありました（<a href="http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302961/112500007/?rt=nocnt" target="_blank">架台崩壊の背景に不十分な強度設計の可能性</a>）。一言で言うと「架台の強度が不適切であった」に尽きますが、いろいろ解析している点が参考になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、架台の崩壊したところの杭の強度は必要強度の11分の1しかなかったと解析しています。必要強度の計算に際しては風速（V<sub>0</sub>）を30m/sにしていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実際にその場でどのぐらいの風が吹いていたかのデータは無いと思いますので、おそらく気象庁などのデータをもとに仮定しているのでしょう。ここで30m/sで計算されているところを見ると、私がこれまで見てきた耐風速35m/sは結構良い値なのではという気がします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、安全を考えるなら耐風速50m/s、60m/sと大きいほど良いに決まっていますが、コスト的に見合いません。現実的なところで35m/sという結果になったのでしょう。ただ、瞬間最大風速ではもっと大きな風速になっている可能性があるようです。このため、計算上は35m/sとしていても、これに安全率をかけて余裕を持たせるのが設計上の良識のようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>またこの記事ではパネル留めの問題も指摘されています。強風で架台が歪むだけであれば自業自得で他人には迷惑をかけませんが、パネルが外れて吹き飛ばされると、人災事故も起こしかねません。従って十分注意する必要があります。</p>
<a href="http://solar-club.jp/member/sunnytomato/wp-content/uploads/sites/25/2015/12/panel.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-392" src="http://solar-club.jp/member/sunnytomato/wp-content/uploads/sites/25/2015/12/panel.jpg" alt="panel" width="414" height="343" /></a>
<p>伊勢崎の場合は嵌合方式のパネル留めだったので、架台が歪むと嵌合が外れて飛ばされる恐れがありました。嵌合方式でもしっかりとした強度を保つことができれば良いわけですが、ここでは架台強度不足のためパネル留め強度が維持できなかったようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように架台強度と言っても、架台そのものの強度、基礎の強度、パネル留めの強度、それらの相互作用といろいろ考えなければなりません。計算で全てを予測するのは難しく、正直言って、オーナー側でそこまではとても考えられません。オーナー側からは「最大風速〇〇m/sに耐えるアレイを作ってくれ。」と言うぐらいが関の山です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オーナーがいくら頑張っても、旭化成のように偽装されてしまうとどうしようもありませんが、少なくともこちらの要求を明示する必要はあります。どれぐらいの強度にするべきか具体的なイメージが無くても、安全対策を十分考えるように要求すれば、普通の業者ならば対応してくれるはずです。その際、対策内容を文書で残していくことが望まれます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>安全対策にはコストがかかりますが、今、太陽光発電をやっている人はFITによる恩恵を受けているので、その分、「再生可能エネルギー普及促進」に貢献していかなければなりません。そのためのFITです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>メーカーや設置業者任せでなく、オーナー側も適切な強度、適切なコストの架台作りに協力し、太陽光発電普及のために貢献していきましょう。（私がオーナーなので、ちょっとオーナーサイドの発言になりましたが悪しからず！）</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>太陽光発電の架台強度（続き）</title>
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		<pubDate>Fri, 04 Dec 2015 07:46:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[太陽光発電道楽人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[安全問題]]></category>
		<category><![CDATA[規制緩和]]></category>
		<category><![CDATA[35m/s]]></category>
		<category><![CDATA[架台強度]]></category>

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		<description><![CDATA[FITが導入された時に規制緩和が行われ、太陽光発電は50kWまで一般用電気工作物として取り扱えるようになりました。50kW以上は事業用電気工作物としていろいろ規制を受けますが、50kWまでだと電気製品のような簡単な取扱い...  <a class="excerpt-read-more" href="https://solar-club.jp/member/sunnytomato/%e5%a4%aa%e9%99%bd%e5%85%89%e7%99%ba%e9%9b%bb%e3%81%ae%e6%9e%b6%e5%8f%b0%e5%bc%b7%e5%ba%a6%ef%bc%88%e7%b6%9a%e3%81%8d%ef%bc%89/" title="Read 太陽光発電の架台強度（続き）">もっと読む &#187;</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>FITが導入された時に規制緩和が行われ、太陽光発電は50kWまで一般用電気工作物として取り扱えるようになりました。50kW以上は事業用電気工作物としていろいろ規制を受けますが、50kWまでだと電気製品のような簡単な取扱いになってしまいます（低圧での連系の時ですが、ほとんど低圧連系です）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>太陽光発電アレイは建築物でもなさそうなので、そうすると低圧50kW以下の太陽光発電所を規制する法律はあまりないような気がします。もちろん、そのための規制緩和なのでしょうが・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>電気工事は電気工事士がやらないといけないですが、設置に関しては特に規制はありません。架台の耐風圧強度に特に規制があるわけではないと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このために不十分な強度の太陽光発電所がかなり設置されているのではないかと危惧しています。現に、伊勢崎のような事故が起こっていますが、人災が無かったのが本当に良かったと思っています。</p>
<a href="http://solar-club.jp/member/sunnytomato/wp-content/uploads/sites/25/2015/12/9797ea17438138eb967b95960f596767.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-389" src="http://solar-club.jp/member/sunnytomato/wp-content/uploads/sites/25/2015/12/9797ea17438138eb967b95960f596767.jpg" alt="破損架台" width="412" height="339" /></a>
<p>では、耐風速はどれぐらいにすればよいのでしょうか？　はっきりした指針がありません。いくつかの架台は35m/sになっています。実際の設計に際しては、たいていの場合安全率をかけているので、多分もう少し強い風に対しても持つのだろうと思っています。35m/sがギリギリ許せるところでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それにしても、自分の発電所の架台強度がどれぐらいか認識していないオーナーもいるようなので、それは問題だなぁと思っています。中には「税金控除の100%償却に間に合わせたいから、何でも良いので3月までに作ってくれ。」などと言うとんでもない人もいます。もし事故があれば、責任はオーナーにあります。もちろん、工事が不適切であったと工事業者を責める手もあるでしょうが、それは加害者側の内輪の問題で、第一義的な責任はオーナーがとらなければなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>太陽光発電所のオーナーで、自分の発電所の架台強度をまだご存じでない方は、調べておくことをお勧めします。架台自体の強度は架台メーカーで、基礎の強度は設置業者に聞けば判るでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>35m/sぐらいはあると期待していますが、それ以下なら補強を考えた方が良いのでは。</p>
<p>&nbsp;</p>
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