太陽光発電所の発電量が思ったように上がらないという問題が発生した時の対処はいくつか考え方があります。
まずは情報を集めます。
PCSごとの挙動やMPPT回路ごとの挙動が分かれば一番簡単です。
発電所全体的な問題で、一様に下がっているのであれば力率制限をかけられている可能性があります。
これは仕方がないかもしれません。
そうではなく、PCSごとに問題があるのであれば、PCSの問題なのか(故障なのかそれとも正常動作なのか)、DC側の問題なのかを切り分ける必要があります。
PCSの問題で故障
ここは話は早いケースが多いです。
エラーログが出ていることが多いからです。
エラーログを見て、メーカーに問い合わせ対処します。
面倒なのはPCSの故障問題なのに、エラーログが出てない場合です。
メーカーが想定していない故障で、低出力で動いているのにエラーログが出ない場合があります。
DC側を入れ替えたり、色々な手が必要になります。
PCSの問題だが故障ではない
正常動作として出力の低下が発生しているパターンもあります。
温度上昇抑制(夕方西陽が直撃して温度上昇、日向に設置されていて温度上昇)
であったり、電圧上昇抑制を喰らうようなケースです。
この場合、PCS自体は正常動作をしているということになります。
電圧の設定を変えたりもできるのですが、制定値は電力の許可が必要になります。
難しいところもあります。
また、この「正常動作」というのがまた曲者で、温度センサーが故障して高温と勘違いしたり、ファンが壊れていたり、風が通らない場所だったりすると温度上昇抑制が頻発する場合もあります。
他にも絶縁が壊れてしまっていたりさまざまなケースがあります。
ちなみに写真のグラフはPCSの調査で半日PCSを止めていたケースです。
このくらい情報が取れるとわかりやすいですね。
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