こういった記事を一昨日書きました。
これをfacebookグループ内で皆さんに聞いたところ僕の前回の疑惑には間違ったポイントがいくつかあることがわかりました。
会計と税務は別
まずはここ。
これ経営系の大学院でさらっと習った感じだと会計と税務とキャッシュフローを一体化させる方向で習いましたが、現実は違います。
会計と税務は別なのです。
会計上の減価償却期間はその主体者が自由に設定できます。
一方、税務上は法定耐用年数があらかじめ定められておりその年数に従って「定額法・定率法」のいずれかかを選ぶ必要があります。
これが大前提です。
通常、面倒なので会計上の償却年数と税務上の償却年数は一致させることが殆どです。
つまり、会計上の償却期間を15年にしても税務上は17年のままなのであまりメリットがない
前回のブログはここが間違っていました。
ではそれを受けて本日の新説。
太陽光発電投資で20年ローンを組んで初期のキャッシュフローを良くする方法
これです。
行ってみましょう。
FITの最大期間を狙って20年でローンを組んでみます。
そうするとどうなるか。
仮に1700万円のローンを組んだとします。
17年ローンであれば1年間100万円の元本返済ですよね。
これが20年ローンですと85万円になります。
逆に15年ですと113万円です。
どうですか?
これだけで年間30万円近いキャッシュが出てきます。
事業性不足で融資を断られていた人はこの30万円で逆転できるんじゃないでしょうか?
20年ローンに変えた時の余波は?
20年ローンに変えると余波が出てきます。
固定金利は金利が上がる
そうなんですよ。15年以上の固定金利はローンが上がってしまいます。
これは面倒ですね。
→ 変動なら・・・影響なし
税務上は17年償却のまま
税務上の減価償却費は17年分割ですので定額法ですと年間100万円のままです。(1700万円の物件の場合)
例えば売電収入が200万円だったとして、100万円減価償却があれば利益は100万円減らして税務計算ができます。
会計上は20分の1でしていても税務上は17分の1なのです。
その間はメリットがありますよね。
しかし、18年目、19年目、20年目は税務上の減価償却がなくなりますから税金がかかってきます。
ここはご注意ください。
会計上有利になる
これが一番大きなメリットです。
会計上有利になります。
黒字にしやすいですから銀行の評価も上がります。
これは明らかなメリットですよね。
こうなってくると20年を超えた償却や20年を超えた融資も見てみたくなります。
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