盛岡出張帰りのサラリーマン、借金大好きhamasakiです。
今回は自社で30区画管理している岩手県の分譲物件アテルイの里の定期メンテナンスでした。
今回は第1工期10区画、第2工期10区画の20区画の検査です。
10本のビスで止まっているパワコンを開け、パネル接続端子にストリングチェッカー「SOKODES」のテスト用端子を当てていきます。
こうして測定をしていき、不良パネルを発見していくのです。
この発電所は36円の発電所でそこまで過積載は仕掛けていません。
パワコン1台あたり7直列4ストリングになります。
それが1区画に9台ある形です。
1区画あたり252枚のパネルですが、この方法であれば36回の測定で検査が完了します。
今回チェックした20区画では合計5040枚のパネルを検査したということになります。
その中で今回なんと不良パネルを1枚発見しました。
ソコデスで異常が検知されるとこんな感じで警告が出ます。
ソコデスはストリング単位でパネルの断線をチェックする機械なので1枚1枚チェックするよりもはるかに効率的にチェックすることができます。
しかし問題はここから。
この試験結果だけではメーカーは保証に応じてくれることはありません。
パネル1枚を具体的に特定し、測定し、突きつける必要があります。
ソラメンテという機械を使って実際に断線箇所を特定することも不可能ではないのですが、残念ながら今回は持ち合わせていませんでした。
しかし、原理原則に当てはめれば、実はストリングチェッカーでもパネル1枚を計測することは可能です。
結論を行ってしまいますと、パネルのMC4ケーブルの連結を切り、フリーになったパネルにソコデスのテスト端子を当てていくのです。
こうすると、パネル1枚1枚の動作電圧を確認することができます。
今回はこの方法で無事、不良パネルを検出することができました。
ソコデスの警告では1枚目だったのですが、今回は全然違う場所から見つかりました。
まぁそれでも不良パネルを見つけてくれるのですからありがたいことです。
動作電圧は20数V出ていましたから、完全に働いていないというわけではなく、パネルの一部が断線している状況ですね。
今回も頑固職人さんと一緒の検査旅でした。
腕のいい職人さんと一緒に検査すると自分に知識がどんどん入ってきます。これは役得ですね。
検査中に思わず撮った一コマ。
これミツバチですよね。
全然攻撃してこない、優しい子達でした。
スズメバチだったらえらいことですが、ミツバチだったら可愛いものです。
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