今年はコロナ禍が猛威を奮いつつ、金融市場が乱高下した1年でした。

その締めくくりと言えるのが仮想通貨BITCOINの急騰です。

株価は乱高下したといっても実際は落ちたのは一瞬で、むしろ株価は上昇を基本としていました。

おそらく有価証券を触っていた人はほとんどがもう買った1年だったのではないでしょうか？

僕は2年前の仮想通貨バブルの際に２０万円突っ込んでほとんど焼け野原になっていましたが、今回の急騰でようやく取り戻すことに成功しました。

しかし、なぜここにきて急騰？

こればっかりはわからないのですが、基本線は「お金があまりまくっている」ことに起因しているはずです。

コロナ以前でわかりやすかった言葉が「資産のインフレ」という言葉です。

各国がお金をジャンジャン刷っていましたが一向にインフレらしいインフレが起こリませんでした。

今、先進国では物は溢れ、奪い合うものがないので物の値段が上がらないのです。

人間の胃袋は限界があるので（先進国では）食べ物を奪い合うことはありません。

逆に奪い合うようにして無限に買い求められていったのが不動産や有価証券など「資産」だったわけです。

資産は買えば買うほど儲かります。

資産がお金をよび、お金はさらにあまります。

その後もお金持ちが購入するのは物ではなく、資産です。

つまり、インフレが起こるのは実体経済ではなく、資産経済なのです。

これが資産のインフレです。

コロナ禍では資産のインフレがさらに加速

コロナ禍ではこの傾向はさらに顕著になりました。

物はさらに不要になり、ガソリンも使われず、実体経済は低下し続けます。

一方で人々が買うのは有価証券などの資産となり、資産のインフレがさらに加速するのです。

太陽光発電所もこの傾向が見られ、利回りはどんどん低下しています。

今回の仮想通貨の高騰もこれが原因なのでしょうか？

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