最近パワコンはメーカー標準の監視装置に勝るものはないと思っている浜崎です。
ところがこの勝るものはないというのもまた語弊があり、メーカー標準の監視装置が「遠隔機能なし」などという「どーすんだこれ」というメーカーもあるから困ってしまいます。
しかもしれが国内の名前のしれたメーカーだったりするからさらに困ったもの。
基本的に国内の太陽光関連のメーカーは産業用の発電をあまり注力していないのでしょうがないかもしれません。
パナソニックはエネルギーモニタというモニターを出しています。
オムロンはインテリジェントゲートウェイという産業用のユニットを出しています。
USBメモリです。。。
さて、なぜ国内メーカーがこんなにネットワーク対応が弱いのかというと、「太陽光は屋根の上でしょ」という部分と、実際売り上げとしてパワコン部門が儲かってないからではないかと邪推します。
これだといくら性能や保証内容が良くても20年の運用はなかなか辛いところがあるなぁとちょっと思っていたりします。
オムロンの場合はパワコン直通の「エコめがねRS」という監視装置が「NTTスマイルエナジー」というメーカーから出ているので、それで監視するのが一番現実的です。
ムラ市場でも取り扱っていますのでお問い合わせ下さい
(エコめがねRS希望 とご記載ください)
この辺、日本の教育のITリテラシーが低いというところと思いっきり符合していて笑えませんね。
SMA、ソーラーエッジ、HUAWEIなどは通信機能と監視機能が強い
その点、日本市場だけで勝負していない海外メーカーはパワコンの運用製が高い現実的な作りになっているものが多いと感じます。
例えばSMAにはWeb Connectというデータユニットが付いていて、あとは3GルーターとつなげてやればSunny Portal という自社サービスで監視をすることができます。
3Gルーターだけなら大した通信料がかからないのでコストが安いのがいいです。
一方でSunny Portarlには欠点が 日本人にはちょっと合わない面もあるかも
まぁ、最初だけかもしれませんが、慣れるまではちょっと違和感があります。
理由は、、リアルタイム性がとても低いこと。
今49.5kW発電している!という部分はわかるんです。
表示はちょこちょこ変化するのでリアルタイムに何kW発電しているかは見ることができます。
しかしそれがkWhとしてグラフ式のログに残らないのです。
写真は現在(17時)の本日のデータ。
15時半くらいでグラフが切れてますよね?
なんと本日のグラフの更新はこの1回のみ。
日中は一切動きませんでした(苦笑)
いきなり16時くらいにグラフができて本日の発電量いくらと記載され、しかもそれが途中で切れているんです。
電車が2分遅れると謝罪の放送が流れる日本。
これは慣れるまでイライラしそうです(苦笑)
気に入らないならリアルタイム性の高いサードパーティーユニットを入れるしかないわけですね。
んーー、Web Connectでいいや。
3週間もすりゃ俺が慣れるだろ(苦笑)
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講師 : 私
アドバイザー : もがみ自然エネルギー 栗田伸一
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