出力抑制に強い発電所を考えてみる

(カテゴリ: ルール・法律・申請)

もう作ってしまった発電所はなかなか変えられないのですが、これから作る場合に出力抑制制御に強い発電所が作れないか考えてみます。

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1 東西設置で過積載

南向き設置ではなく、朝と夕方の最適化をした西向き、東向きの設置方法です。

まぁ多少はあるでしょう。

 

逆に高単価低下積載の発電所はもろに打撃を受けます。

肝心の昼がやられてしまうからです。

朝からピークに持っていき、夕方も地味に発電する。

そして抑制のかからない曇りの日も発電できる。

こんな発電所の方が有利です。

 

太陽光発電ムラ市場

2 パネルを50kW未満にした上で蓄電池を設置

これはリアルに有利です。

50kW未満であれば蓄電池が設置可能です。

ただ、パネルが50kW以上で蓄電池を設置すると高圧扱いになってしまう(電気事業法)ので要注意です。

 

3 10kW未満の10年余剰で過積載

実はこれが無敵です。

10kW未満は抑制対象外です。

 

と、ここまで抑制を避ける方向で考えてきました。

次は抑制に立ち向かうことを考えてみようと思います。

 

抑制に立ち向かう 1 九電の抑制運用が間違っていることを突き止める

かなり果てしない道ですが、今我々が目指しているのはこれです。

配電ルールはブラックボックスなので旧電力会社の中枢の人たちしかわかりませんが、なんとかここ突き崩したい。

今の抑制運用はかなりおかしいです。

 

明日、明後日の発電ムラちゃんねるで動画公開しますが、理にかなっていない所が大いにあります。

 

抑制に立ち向かう 2 電気事業法の改正&FIT法の改正でバッテリーの搭載を許可する

これも面白いのではないでしょうか。

電気事業法とFIT法を改正し、後付けのバッテリーを許可してしまうのです。

今は抑制で損害が出ている状態です。

この状態なら実はバッテリー搭載の元は取れやすいのです。

 

系統の安定化にもつながりますし、バッテリーの低価格化にもつながります。

 

盲点かもしれません。

 

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One Comment

sun33

沖縄電力には、原発も抑制もありません。
コメントするのも気が引けますが
電気の全体使用量は、決まっているのですから、抑制してそれで受給均衡が取れていたと言うことは、正しい電力量が抑制されているのでしょう。
コロナの影響で大型工場の消費量が減っていて「原発」が安定稼働されているとすれば、電力が余ってしまうのは、必然です。九州地方の太陽光の敷設件数が多すぎるのはないでしょうか。よそ者が無責任な発言をするのも怒られそうです。(ごめん)

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