太陽光発電所の検査機器というと「ソコデス」や「ソラメンテ」といった機器が有名です。
どちらもパネルのストリングを検査する検査機です。
僕も発電所の検査ではよく使います。
最近の発電所は1つの発電所にパネルは300枚ほど。
パワコンは5〜9台。
どちらが故障するかというとパネルのような気がするんですが、僕の感覚だとパワコンの方がよく壊れるという印象です。(あくまでも比較です)
それもそのはずで、パネルとパワコンでは部品の数が全く違います。
パワコンは設定があり、設定値を入れていきますが、パネルにはそんなものはありません。
両者を比較するとパネルは静的な部材でパワコンは動的な部材。
動的な部材の方が壊れやすいのは当然のことだと思います。
そして、パワコンは動的なものであるが故に、専用の検査機器がないのです(苦笑)
パネル側の入力電圧、電流を図り、パワコンの動作を観測し、エラーコードを見て状況を推測するしかありません。
むしろエラーコードが出ていれば話は簡単なのです。
もうメーカー丸投げです。
問題は本当はパワコン由来の現象が起こっているのにエラーコードが出ない時です。
結構これがあるんです。
待っていても何も解決しないですから、とにかくどこが壊れているかを分離して一つ一つ潰していくしかありません。
電圧上昇抑制なのか
パワコンの入力前なのか
パワコンの入力後なのか
設定値は合っているのか
入力線のプラスマイナスは合っているのか
絶縁抵抗は取れているのか
この辺の分析フローチャート、作ってみてもいいかもしれません。
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